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「はつゆきさくら」感想・レビュー。

2月・3月と仕事が忙しくブログの更新もままならず、かなり乗り遅れた感がありますが

SAGA PLANETSさん「はつゆきさくら」を攻略しましたので

その感想・レビューです。



「はつゆきさくら」応援CHU!!



~STORY~

ウサギと少女に出会った不思議な冬物語

河野初雪は、白咲学園3年生。 進学校には珍しい不良学生。

卒業が危ないと言われ、今日もイヤイヤ授業に顔を出す。

今年最初の雪が降った12月。

初雪は旧市街の一画で、真っ白なドレスを着た美しい少女に出会う。

雪に降られながら、少女は一匹のウサギを探して街をさまよっていた。

一夜の不思議な出会い。

そして数日後。 学園にドレスの少女・桜 が転校してくる。

最後の冬へ、初雪を連れて行くために。


「今年が最後の冬・・・もう春に至ることはないだろう・・・

さぁ最後の冬にはじめよう・・・復讐を―」

"復讐と"いう運命に翻弄され、辿り着く先に何が残るのか?


めぐる春夏秋冬。 終わる1095日。

やがて冬を越えて、春が訪れる頃。

ついに積もることのなかった雪の思い出を抱いて、少年は立ち尽くす。


初雪から桜まで 卒業おめでとう






以下↓※ネタバレ注意※ 大きなネタバレは極力しないようにしますが、
            結構うっかりネタバレしてますので 
            基本プレイ後読むことをお勧めします。









攻略順は個別ルートを含めてほぼ固定となっております。

ただその流れでプレイしていくことでうまーく複線を回収できるので

この固定は良い方向での固定だと思います。

ゲームの大きな流れ(時系列)としては

Prologue(プロローグ)

ランEND(バッドエンド)

綾END(プロローグの一年前のお話)

夜・希・シロクマ 各ヒロインEND(プロローグの続き)

Graduation(綾ENDpart2or桜TrueEND)


といった感じになります。




では、ヒロイン別の感想を・・・。







小坂井綾 ルート

「はつゆきさくら」応援CHU!!


初雪の高校の先輩で卒業後、浪人中の娘さん。

初雪のバイト先の人形カフェの同僚でもあり、あのメイド服風のフリっフリな制服は反則レベルのかわいさ。

個別としては過去(1年前の話)がメインとなって展開していきます。

アキラという綾の弟と初雪の3人の絡んだお話しなのですが、3人が3人ともそれぞれにコンプレックスを

抱えていて、それが複雑に絡んでいきます。

このルートでは綾は大切な記憶を・・・そして初雪は生への執着を捨ててしまう

という悲しいというかなんとも切ない終わり方でしたね。





東雲希 ルート

「はつゆきさくら」応援CHU!!


初雪の後輩にして、進路指導委員会(別名ホワイトグラディエーションズ)委員長。

別にボーイッシュなキャラでもないのに男言葉を使う希少種(笑)。

展開としては綾ルートとは逆でこのルートは兄の東雲 妻(変わった名前っすね)との卒業式におきたある事件が

メインで、綾ルートでも問題となったバレンタインイベントでの「復讐」に希が真っ向から立ち向かうという

ちょっち熱い話。綾ルートとの対比ではないですが一方は弟がらみ、一方は兄がらみ、同じイベントでの

事件を背景にしてまったく違う展開を描いているシナリオはなかなかお見事でした。

ただ途中から初雪が空気だったのに、一番おいしいところだけもっていた気がする。




あずま夜 ルート

「はつゆきさくら」応援CHU!!


クセモノぞろいのヒロイン達の中で、一番フツウの女子してたスケート少女。

焼肉屋での「処女だもん」発言はもはや伝説レベル(笑)

妄想が膨らんだときの「あふぅ」ってため息が妙に可愛かったです。

ストーリーとしては属性通りアイススケート絡みの話で過去のトラウマを払拭するというまぁよくある展開。

ただ過去の心の傷が深層心理な中で「生霊」という形をとって「復讐」を体現しようとしているのは

初雪が囚われている「復讐」と重なって、なかなか面白かったです。



シロクマ ルート

「はつゆきさくら」応援CHU!!


名前から連想できるようにマスコット的でキュートなキャラ。

「ガルルルシロ!!」などわけのわからん発言が妙に萌えさせてくれました。

ストーリーは「成長と旅立ち」というこれまた使い古されたテーマではあるのですが、

初雪の協力を受けながら受験に取り組んでいくというまさにそのまんま成長の物語。

ラストは初雪がダークサイドに落ちてうんぬんという感じで話が進みますが

これは蛇足だった感が・・・。




☆ ルート(Graduation)

「はつゆきさくら」応援CHU!!


本作のメインヒロイン。極端に下ネタ・エロネタに弱く、初雪にからかわれて

慌てふためくシーンがとってもキュート。

ここであまり多くを語るとネタバレになってしまうのでちょこっと控えめにしておきますが、

コノハサクヤをだすことで桜の正体をうまく隠しながら、最後で複線回収という流れはかなり良かったです。

今期アニメ「Another」じゃないですが「死者は誰?」というのが大きなヒントです(笑)

GraduationがいわゆるtrueENDなんでしょうけど、ラストの方は涙腺緩みっぱなしでした。

けしって100%ハッピーエンドというわけではないのですが、違った形で残される幸せの形

というか証もあるんだなぁと妙に納得。なんにせよ日常パートの桜のしぐさが可愛すぎるんですよ。

シリアスも重要ですが、萌え要素も文句無しのルートでした。



ちなみに最後まで明かされなかった初雪のバイト先の喫茶店オーナーは

『人形』喫茶、なんだかんだで主人公を見守っている人、カスガなど

裏事情に精通etc…から、きっとあの娘でしょう。






<まとめ>

春→Coming×Humming!!-カミングハミング-、夏→ナツユメナギサ、秋→キサラギGOLD★STAR

と続いたSAGA PLANETSさん四季4部作のラストの冬を飾る本作品「はつゆきさくら」は

ラストを飾るにふさわしい素晴らしい作品だったと思います。

キャラデザインもほんたにかなえさんらが描き、文句なしの可愛さです。

基本的に髪の毛パッツンなキャラはあまりタイプじゃない私、桜はかなりお気に入りになってますし、

どれくらい好きかというと思わずグッズに手を出してしまいそうな勢いなくらいです(笑)

音楽に関してもBGMなど非常によい出来だと思いますし、Graduationルートを

終わった後でOP曲のfripSide「Hesitation Snow」を聴き返してみると、切なさがこみ上げてくることは

請け合い。さらにグランドED曲の「ghost×graduation」を聴き返してみると涙腺がおもわず緩んでしまう。

シナリオに関しても、「復讐」を軸にして「卒業」というテーマを描くという難しい構成だったにも

かかわらず、全体的にきれいにまとまっていましたし、シリアスもコメディもうまいバランスで

最後まであきる暇なく楽しめました。

全ルートを通しての複線の張り方・回収も良かったと思いますし、

桜ルートは特に切なさや温かさが心にしみるちょいホロリ系な感動作だと思います。

新年あけてからいきなり良い作品に巡り会えましたのでうれしいです。

年明けから仕事に振り回され参っていたところに、つかの間の休息としてプレイした

「はつゆきさくら」は心の支えになりましたよ、本当に。

SAGA PLANETSさんの次回作にも期待します。


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[ 2012/03/31 00:02 ] ゲーム感想 | TB(0) | CM(0)

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